
おはようございます
こちらは
『浅利慶太が目指した日本のブロードウェイ』梅津齊 – 日之出出版
の写真
劇団四季の
創立70周年を超えてなお、
その輝きを失わない
「浅利演出」。
日本の演劇史を塗り替えた巨星が、
一体何を見つめ、
何を成し遂げようとしたのか。
この本を読み進めるうちに、
同じ「演出」の世界に
身を置く表現者として、
そして一人の「著者」として、
その志の高さに
改めて背筋が伸びる思いがした。
浅利氏が目指したのは、
単なる娯楽としての
演劇ではなかった。
それは、
人生の豊かさを肯定し、
観る者の心に、
生涯消えない「光」
を灯す文化
そのものの創造だ。
実は、
僕が自分の著書を
世に出した時も、
根底にあった想いは同じだった。
特殊効果(特効)という仕事は、
一瞬の「火花」や「煙」で
消えてしまうものかもしれない。
けれど、
その背後にある技術や哲学を、
しっかりと「言葉」として残し、
体系化していくこと。
それが、
この業界を
単なる裏方作業の集積ではなく、
一つの確固たる「文化」へと
昇華させる道だと
信じてきたからだ。
浅利氏が
「日本のブロードウェイ」
という大きな夢を
言葉にし、
組織にし、
現実のものとしていったように。
僕もまた、
特殊効果という専門領域から、
エンターテインメントの価値を
底上げしていきたい。
「本物」
を追求する厳しさと、
観客を信じる深い愛情。
舞台の上に、
嘘偽りのない「真実」を
描き出そうとした
そのフィロソフィーを、
僕たちはどう継承していくか。
2026年の
最初の1ヶ月が過ぎようとしている。
偉大な先達が切り拓いた地平を見つめ直し、
明日からの2月、
また新たな感動の「種」を
現場に仕込んでいこうと思う。
一瞬の演出に、
一生の記憶を。
プロとしての矜持を、
さらに深く。
< Purpose >
To enable us all to believe the possibility that the world is full of joy.
この世界が喜びに満ちているという可能性を、私たち全員が信じられるようにする。
祖母と父の名において
あなたにも、私にも、ワクワクする演出を
Specialeffect Concierge Hijiri Komine
特殊効果コンシェルジュ 酸京クラウド 小峰 聖
初出版情報は、コチラ


