
おはようございます
こちらは
読書記録『世界は基準でできている – 未知のリスクにどう向き合うか』永井孝志 他 – ブルーバックス
の写真
この本を読んで、
「基準」という言葉の重さを
あらためて感じた。
安全基準、
環境基準、
合格ライン
私たちは日々、
その“線”の
内側にいるか
外側にいるかで
判断している
けれど、
その線は誰が、
どんな前提で引いたのか——
本書は、
放射線や化学物質、
感染症対策などなど、
社会を動かしてきた
「数値の裏側」
に光をあてる。
ページをめくるうちに、
「基準」は
科学というよりも、
社会の合意や、
時代の価値観の上に
成り立っていることがわかる。
つまり
絶対ではない
だからこそ、
基準を“信じる”のではなく、
自分たちの現場で
“考え直す”ことが
必要なんだと思った。
酸京クラウドにも、
日々の安全基準や
作業基準がある。
それを「守るため」
だけでなく、
「更新するため」に
存在させたい——ー
そんな思いが、
読後に静かに残った。
< Purpose >
To enable us all to believe the possibility that the world is full of joy.
この世界が喜びに満ちているという可能性を、私たち全員が信じられるようにする。
祖母と父の名において
あなたにも、私にも、ワクワクする演出を
Specialeffect Concierge Hijiri Komine
特殊効果コンシェルジュ 酸京クラウド 小峰 聖
初出版情報は、コチラ


